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男女雇用均等法の企業側見解

 男女雇用機会均等法の概要を要約してみました・・・。世界では1979年に男女差別の全面撤廃を行って現在に至っています。日本もそれから6年、1985年に男女差別に関する規定をつくりましたが、全面撤廃ではなく「努力義務」という形でスタートし、1999年4月より全面撤廃(禁止規定)を打ち出した。 先ずこの法律は「女性保護の為の法律」ではないということを覚えといてください。

 今までの日本企業の傾向として「この仕事は男性の仕事」「この仕事は女性の仕事」という考え方(職場が決められているということ)が一般的でした。しかしこれからは「全ての仕事は性別に関係なく個人の能力によって平等でなければならない。」という「人間を性別ではなく、一個人として見る」という法律なんですね。ということは「女性のみで選考していた部署に男性が入ることが可能になる。」んです。

 こう考えれば、今までの選考より競争率が高くなり競争が激化していく可能性は大いにでてきます。また、男性には育児休暇も認められるようになったり、深夜残業も男女間を無くしたりというような付随的な項目もあります。もう一回言います・・・。

 この法律は「個人能力」を主張した法律なんです!ここから先は女子学生の皆さんが読んでください。 よく就職必勝本に、女性が働きやすい職場の見極め方として「女性社員の中で、結婚してから働いている人の人数を見る。」や「女性幹部社員がいるのか」「女性の平均年齢を見る」等などいろいろ書いてあるものがありますが、こんな考え方で就職活動をすることは「性別差別を自ら受け入れている。」ということになるからやめてくださいね。「御社は女性がたくさん働いていますので、志望しました。」 では、男女雇用機会均等法の意味がないでしょ?あくまで「個人の能力」なんです。

 ちょっと考えてみてください。どこの企業でも一昔前は「女性には、居ずらい場所」だったんです。ということは、今現在の女性が多い会社でも「昔は働きにくい(居ずらい)場所だった。」ということになります。(HUMAN POWER〜泉健太に聴け!〜を読んでみてください。)なぜ現在女性が活躍している企業は「女性にとって居づらい場所」から「女性にとっても働きやすい職場」になったんでしょうか?答えは簡単。「個人一人ひとりの行動力や責任感」がそうさせたんです。

 何でもそうなんですが、物事を始めるには「行動力」が絶対不可欠ですね。その行動力を持った「個人の力」がその企業の固定観念を覆したんです。プラスその個人は、その企業において「絶対不可欠な存在」であるというところまで、自分をスキルアップさせた責任感を持っていたのです。このようにレベルの高い価値観を持った方が、今現在その企業において「活躍している女性」だということなんですね。

 以上を踏まえて、正しい就職活動を展開してください。今ある固定観念は、昔の人が作り出したもので、現在のスタンダードではありません。これからの固定観念(常識)は皆さんが作っていくもんです。何度も言いますが性別ではありません!大切なのは、あなたの「能力」だけなんです!